[ワシントン 15日 ロイター] - 米ホワイトハウスのレビット報道官は15日、航空大手ユナイテッド航空が同業アメリカン航空との合併を検討しているとの報道について、トランプ政権は意見を持っていないと述べた。

記者団に対し、「民間企業から提案されたアイデアであることは承知しているが、大統領やホワイトハウスが見解を示したり、関与したりするようなものではない」と語った。

関係者によると、ユナイテッド航空のスコット・カービー最高経営責任者(CEO)は2月下旬にトランプ大統領と会談した際、アメリカン航空との合併の可能性に言及した。

合併が実現すれば、10年以上ぶりの大規模な業界再編となり、大手4社が支配する米国内市場でさらに寡占化が進むことになる。

この案はすでに政治的な反発を招いている。上院反トラスト法(独占禁止法)小委員会のマイク・リー委員長は、この提案は「企業による攻勢の中でも、最も的外れな動きの一つだ」とXに投稿した。

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