ホルムズ海峡は最も狭い地点で幅約32キロしかない。この地理的条件はイランの非対称戦術に有利に働く。IRGCの小型艇は大型軍艦よりも探知が難しく、沿岸の地下施設に隠されたり、民間の漁船に紛れたりすることができる。

陸上からも攻撃できる。トラック搭載型の対艦ミサイルや沿岸の発射拠点を用いれば、艦船を展開せずとも主要航路を見下ろす位置から船舶を攻撃できる。

イラン沿岸に近い海域を常時支配するには、米国にとって膨大かつ持続的な資源が必要となり、それでもなお嫌がらせや奇襲攻撃の余地は残る。

機雷は撒かれた?

機雷はイランにとって最も効果的で、かつ対処が難しい兵器の一つだ。イランは数千個の機雷を保有しているとみられ、小型船舶や漁船を使って密かに敷設することができる。

最近では、イランが船舶に対し海峡通過の安全ルートについて革命防衛隊に問い合わせるよう求めており、アナリストたちは機雷が配備された可能性を示すシグナルと受け止めている。


 

「最後の10%が難しい」
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