Heejin Kim Joyce Lee

[ソウル 23日 ロイター] - 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は23日、最高人民会議(国会に相当)⁠が22日に平壌で開催され、金正恩朝鮮労働党総書記が国務委員長に再任されたと報じた。

最高人民会議では憲法改⁠正なども議論される。同会議は朝鮮労働党が決め⁠た政策を正式に承認する立法機関で、通常は党大会後に開催され、党の決定を法制化する。

今回の会議では、2月に開催された第9回党大会で発表された経⁠済5カ年計画についても検討が行われる。

憲法については、⁠金⁠総書記が掲げる韓国に対する「二つの敵対国家」政策を正式に明文化する改正が行われるかどうかが注目されている。

近年、金氏は平和的統一とい⁠う長年の目標を放棄し、韓国を敵対国家と見なしている。

一方、金氏の妹である金与正氏が2021年から務めていた国務委員の名簿から外れたことも注目を集めている。韓国統一省は与正氏が名⁠簿から外れた理由を調査していると述べた。ただ、アナリストらは必ずしも影響力低下を示すものではなく、戦略的な役割分担を示唆しているとの見方もある。

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