[北京 20日 ロイター] - 中国は20日、中東地域での戦争終結を呼びかけ、世界のエネルギー、海運、貿易への影響を警告した。
外務省の林剣報道官は「歴史と現実が繰り返し示してきたように、力は問題の解決策ではなく、武力紛争は新たな憎しみを生むだけだ」という認識を示した。
さらに、中東で「拡大し続ける戦争」は全ての国の共通の利益を損なうと強調。全ての当事者が戦闘を停止し、同地域からのエネルギーの流れが妨げられるべきではないという中国の立場を改めて表明した。
王毅外相は同日、フランスのボンヌ大統領外交顧問と電話会談し、「不当な戦争は続けるべきではない」と伝えた。
その上で、フランスは国連安全保障理事会の常任理事国として、中国との戦略的連携を強化し、他国が紛争に「これ以上関与するのを阻止すべきだ」と強調した。
王氏は、米国とイスラエルのイラン攻撃開始以降、米国を除く安保理常任理事国の代表と会談している。