John Revill

[チューリヒ 17日 ロイター] - スイス国立銀行(中央銀行)が17日発表した2025年の外貨購入額は、52億スイ⁠スフラン(66億ドル)相当で、24年の12億フランから増加した。

スイスフランは、トランプ米大統領が昨年4月に関税を発表したことを受けて急⁠騰。スイス中銀はフラン高を抑制するために外貨買い入れ⁠を大幅に拡大した。

エコノミストは、スイス中銀は26年もフラン高を抑制するため介入をさらに強化する一方、政策金利は現行の0%で据え置くと予想している。⁠スイス中銀は19日に政策決定を発表する予定。

スイス中銀は今月、米⁠・イ⁠スラエルによるイラン攻撃による中東情勢緊迫でスイスフランが対ユーロで10年超ぶり高値に上昇したことを受け、為替介入姿勢を強めると表明した。フラン高はスイ⁠ス輸出企業に打撃を与え、デフレを招く恐れがあり、異例の口先介入に打って出た。

EFG銀行のエコノミスト、ジャンルイジ・マンドルッツァート氏は「26年については、スイス中銀が為替市場でより積極的に動くと予⁠想している」と指摘。ただ、大部分は湾岸紛争の期間次第だと述べた。

「政策金利が0%である現状では、通貨の急激な上昇リスクを軽減するには為替介入の方が適している」と付け加えた。

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