Yomna Ehab Federico Maccioni
[ドバイ 16日 ロイター] - ドバイ当局によると、16日にドバイ国際空港付近でドローン(無人機)攻撃により発生した火災は鎮火した。負傷者は報告されていないが、燃料タンク1基が影響を受けたという。一時的に運航を停止していた同空港の発着便は徐々に再開している。
警察によると、空港と繋がる道路やトンネルの通行は一時的に遮断された。エミレーツ航空はドバイ発着便の運航を一時停止したと発表。0600GMT(日本時間午後3時)から運航を部分的に再開したもようだ。
ドバイ当局は、ドバイ国際空港到着予定の一部の便がドバイ近郊のアル・マクトゥーム国際空港に迂回したと発表した。
2月28日に米国・イスラエルとイランの戦争が始まって以来、湾岸アラブ諸国は2000件以上のミサイルおよびドローン攻撃を受け、標的には米国の外交公館や軍事基地だけでなく、湾岸地域の重要な石油インフラ、港湾、空港、ホテル、住宅やオフィスビルなども含まれている。世界で最も利用者の多い国際旅行拠点の一つであるドバイ国際空港への攻撃は開戦以来3回目となる。
ミサイルやドローン攻撃への懸念から中東の空域のほとんどが閉鎖されたままとなっているため、フライトの欠航、スケジュール変更、ルート変更が相次ぐなど、世界の航空業界は混乱している。また、危機によって燃料価格も高騰している。