Kentaro Okasaka

[東京 13日 ロイター] - フジクラは13日、光ファイバーなどの生産能力増強へ、日米で最⁠大3000億円の投資を行うと発表した。市場動向を注視しつつ順次投資し、千葉県で建設中の新工場と併⁠せて光ファイバと光ケーブルの生産能力を現状の⁠最大3倍程度にすることを目指す。

同社は、日米両政府の「戦略的投資に関する覚書」に基づく総額5500億ドル(約87兆円)の対米投融資に関し、昨⁠年10月に米国商務省と枠組み合意書を締結。米国のAI(⁠人⁠工知能)インフラ強化における光ファイバーケーブルの供給者に選定されている。

投資では、生成AIデータセンター市場における光ファイバーケ⁠ーブルの需要拡大に対応し、米AIインフラ強化への貢献も見据えた生産能力の増強を行うとしている。2026年3月期の連結業績予想に変更はない。

岡田直樹社長は2月の会見で「新たな案件に対応するた⁠めには全くキャパシティが足りない。これに取り組むために比較的大きな投資、新たな工場建設が必要と考え、今、検討を進めている」と述べていた。

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