[パリ 11日 ロイター] - 国際エネルギー機関(IEA)は、イラン情勢に起因する原油価格高騰への対応で、石油備蓄の大規模放出を勧告する。IEAの討議に詳しい関係筋が11日明らかにした。放出量は初月だけで1億バレルを超える見込みという。
関係筋2人によると、放出量は計4億バレルに上る可能性がある。IEAは1300GMT(日本時間午後10時)に勧告を発表する見通し。
スペインのエネルギー相は、提案されている放出量は、4年前のロシアのウクライナ侵攻開始時の2倍以上でIEA史上最大規模になると述べた。
主要7カ国(G7)のエネルギー相は10日のオンライン会合で、備蓄の活用を支持した。この件でマクロン仏大統領が11日に首脳会合を開催する予定だ。