[6日 ロイター] - ブルームバーグ・ニュースは6日、トランプ政権が財務省による原油先物取引の実施を当面見送る方針だと報じた。事情に詳しい関係者の話として伝えた。
報道によれば、財務省の関与について議論はあったものの、市場に大きな影響を与える能力は限られていると判断されたという。
イランとの戦争が始まって以降、国際原油価格は上昇しているが、米国が先物市場に介入する可能性が報じられた5日には価格が下落した。
当局者は、戦略石油備蓄の活用にも慎重という。現在の備蓄は約60%にとどまっているという。
ホワイトハウス高官は5日、イラン紛争を受けたエネルギー価格上昇に対応する措置として、財務省が原油先物市場を含む対策を発表する見込みだと述べていた。