ブレイクニーは私立のバイリンガル校で働いているが、提供される給食の内容は他の学校とも大きく変わらないという。そして、子供に提供する食事という点で、アメリカはヨーロッパから学べる点があると指摘する。
実際、多くの保護者も改善の必要性を感じている。2024年に学術誌『ヘルス・アフェアーズ・スカラー』に掲載された、米カリフォルニア地域の保護者1100人を対象とした調査では、子供が十分な食事時間を確保できていると感じている親は54.2%にとどまった。
給食の質を「良い」と評価した人も36.9%、「おいしい」は39.6%、「健康的」は44.0%となっている。
「ヨーロッパの学校給食の考え方は、アメリカにも取り入れる価値があると思う。特に果物や野菜の種類を増やし、加工食品を減らすことが重要」とブレイクニーは述べている。
こうした指摘をするのは彼女だけではない。今月初めには、イタリア・ボローニャで子供を育てるアメリカ人の母親が、現地の給食とアメリカとの違いを紹介して話題になったほか、それ以前には韓国在住の教育関係者も、給食の水準の違いについて言及している。
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