セレンディクス自体は設計データと材料の提供に特化し、オープンイノベーションで施工や耐震技術面で多様な企業と協業。水平分業モデルを構築し、協業企業は世界約350社に広がった。
タイの素材大手サイアム・セメント・グループとは、脱炭素コンクリート建材の共同開発を試みるなど、環境負荷の低減に向けた技術開発も進めている。「進歩とは力の結集だ」と飯田は力強く述べ、住宅産業の完全ロボット化を目指す。
もし世界中の人が自分の家を持つことができたら、貧困をなくせるのではないか。そう語る飯田は、幸せな生活を阻む現在の「住宅の在り方」への怒りを力に挑み続ける。
POINT(SDGs室長 森田優介)
先進国と途上国(この場合は戦争からの復興)は課題が異なることが多いですが、それを1つの技術で解決できる。このような汎用的技術が増えてほしいと思わされる、日本のスタートアップの活躍です。【SDGs 世界の挑戦、日本の貢献】
■「マツダ・日産・スバル」が大ピンチ?...オーストラリアの「NVES規制」をトヨタが切り抜けられた理由
■電力の100%を「太陽光発電」で賄う...最先端イスタンブール空港は「空飛ぶクルマ」も視野に?
■「AIはヒーローになる」ベゾス基金の受賞者たちが描く「AI×自然保護」の未来
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。
米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由
※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます