セレンディクス自体は設計データと材料の提供に特化し、オープンイノベーションで施工や耐震技術面で多様な企業と協業。水平分業モデルを構築し、協業企業は世界約350社に広がった。

タイの素材大手サイアム・セメント・グループとは、脱炭素コンクリート建材の共同開発を試みるなど、環境負荷の低減に向けた技術開発も進めている。「進歩とは力の結集だ」と飯田は力強く述べ、住宅産業の完全ロボット化を目指す。

もし世界中の人が自分の家を持つことができたら、貧困をなくせるのではないか。そう語る飯田は、幸せな生活を阻む現在の「住宅の在り方」への怒りを力に挑み続ける。

POINT(SDGs室長 森田優介)

newsweekjp20250624060949.png先進国と途上国(この場合は戦争からの復興)は課題が異なることが多いですが、それを1つの技術で解決できる。このような汎用的技術が増えてほしいと思わされる、日本のスタートアップの活躍です。
【SDGs 世界の挑戦、日本の貢献】
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