ロシアのプーチン大統領は9日、イランに対する軍事攻撃の影響で世界的なエネルギー危機が生じていると述べ、ホルムズ海峡を経由して輸送される原油の生産が近く完全に停止する恐れがあると警告した。同時に、欧州向けに石油と天然ガスを供給する用意があるとの姿勢も改めて示した。
プーチン氏は政府関係者や主要エネルギー企業の幹部とのテレビ会議で、欧州側から長期的で持続可能な協力関係に戻る意思が示されれば、ロシアには協力する用意があると表明。エネルギー価格の高騰は一時的なものにとどまる可能性が高いとの見方を示し、中東情勢を踏まえロシアの企業は現況を有利に活用しなければならないと語った。[ロイター]

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