<スペインはアメリカとイスラエルのイラン攻撃を繰り返し非難している>
スペインとアメリカの対立が止まらない。
スペインのアルバレス外相は3月2日、国際法に反するイランでの軍事行動のために米軍がスペイン南部の基地を使うことは認めないと発言。この立場をサンチェス首相も支持した。
サンチェスはアメリカとイスラエルのイラン攻撃を「正当化できない」と繰り返し非難した。トランプ米大統領は3日、「スペインとの貿易を全面的に断つ」と反発した。だがEU加盟国であるスペインとの貿易を、いかに停止するかは不明だ。EUの貿易政策は、欧州委員会が全加盟国を代表して交渉する。
欧州委員会のオロフ・ギル報道官は4日、「われわれは全ての加盟国と完全に連帯し、共通の貿易政策によりEUの利益のために行動する用意がある」と述べた。
サンチェスはかねてイスラエルのガザ侵攻を強く批判し、昨年は防衛費をGDP比5%まで引き上げる要請を拒否してトランプの怒りを買った。
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