<イランの石油をテロ政権から膨大な備蓄を奪い返せば長期的にはプラス? 短期的には、ロシア産原油に対する制裁を緩める動きも>

ホルムズ海峡の閉鎖が続き、石油・ガス価格が高騰しているが、イランが保有する膨大な石油備蓄があれば需給の逼迫を和らげられる可能性がある、とホワイトハウス高官が示唆した。

「最終的には、ホルムズ海峡の心配をする必要はなくなるだろう。なぜなら、すべての石油をテロリストの手から取り戻すことになるからだ」と、3月7日にフォックスビジネスに出演した米政権の国家エネルギー主導評議会のジャロッド・エイゲン事務局長は述べた。

本誌は電子メールでホワイトハウスにコメントを求めている。

イランは、2月28日に開始された米国とイスラエルによる共同攻撃への報復としてホルムズ海峡の大部分を閉鎖した。攻撃で最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイが死亡した。

海峡の閉鎖により石油・ガス市場は大きく揺らぎ、供給が逼迫するなか、各国は代替調達手段の確保に追われている。産油国側では混乱が相次ぎ、3月3日には、イラク石油省が主要油田の生産を停止すると発表した。

ブレント原油は週明け、一時1バレル=110ドルを突破した。

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