透明な隆起であることが多いが黒や茶色などのことも

「少し涙が出た。メラノーマ(悪性黒色腫、皮膚がんの中でも悪性度が高い)でないのは幸いだったが、それでも自分が皮膚がん患者になったと聞くのは恐ろしかった」とボウカーは言う。

BCCは、皮膚に透明な隆起として現れることが多いが、茶色や黒色、青色の病変として現れることもある。頭部や首に発生するケースが多い。

ボウカーのできものは「かなり目立たない」部類のもので、彼女はTikTokに投稿した動画の中で「どこにできものがあるか」を視聴者に探すよう呼び掛けている。そして、これほど小さなできものが人生を変える可能性があるという注意喚起を行った。

その後、ボウカーは手術でがんを除去することになった。普段から肌のケアを欠かさないというボウカーだが、この経験を通じて長期的な日光曝露が与える影響を実感したという。

皮膚がんのリスクを下げるには、衣類で肌を保護することや、年間を通じて日焼け止めを使用すること、日差しの強い時間帯の屋外活動を避けること、日焼けマシンを使用しないことなどが推奨されている。

「自分の肌の変化には注意してほしい。シミやほくろができたら写真を撮っておくといい。数カ月ごとに見返して、変化がないか、消えていないか確認できる。もし消えていなければ、皮膚科医への相談を検討してほしい』と、ボウカーは呼びかけている。

【関連記事】
【写真】腕の皮膚の内側に虫がいるってこと? ネットに投稿された「奇妙なリング状の斑点」の写真
舌がこうなっていたら口内炎ではない...医師がひと目で「癌」と診断した英女性の「口の中」

ニューズウィーク日本版 台湾有事の新シナリオ
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。

米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由

※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます