Jenna Greene Fred Greaves Rich McKay

[トラッキー(米カリフォルニア州)18日 ロイター] - 米西部カリフォルニア州トラッキー郊⁠外のシエラネバダ山脈の山で現地時間17日に発生した雪崩で、当局は18日、行方不明となっていたスキーヤー9人のうち8人が死亡し、残る1人も⁠死亡したとみられると発表した。米国史上最悪の雪崩の一つとなった⁠。

雪崩に巻き込まれたのは整備された区域外で楽しむ「バックカントリー」のグループで、ガイド4人を含む15人のスキーヤーが3日間のツアーを終えて登山口に戻る途中、フットボール⁠競技場ほどの大きさの雪崩に巻き込まれた。

6人は救助されたが、9人の⁠行方⁠が分かっていなかった。救助されたスキーヤーは負傷しており、うち1人が病院で医療を受けているが、命に別状はないという。

カリフォルニア州北部の大部分に冬型暴風警報が発令され、シエ⁠ラネバダ山脈の高地では大雪が予想されていた。シエラ雪崩センターは17日未明にスキー場周辺で「雪崩発生の危険性が高い」という警報を出していた。

保安官事務所の当局者は、こうした状況下でバックカントリーを敢行した判断についてスキーツアー会社か⁠ら事情を聞いていると述べた。

コロラド雪崩情報センターによると、17日の事故前に米国で今シーズン確認された雪崩による死者は6人。過去10年間の米国における雪崩による1シーズンの平均死者数は27人となっている。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。