Jonathan Stempel

[17日 ロイター] - 米投資会社バークシャー・ハサウェイが米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)株を新たに⁠取得したことが分かった。2020年に新聞事業を売却して撤退した分野に再び参入する。

米証券取引委員会(SEC)に17日提出された書類によると、バークシャーは⁠2025年末時点で約507万株(3億5170万ドル相当)のNYT株を保有。

一方、アマゾ⁠ン・ドット・コム株1000万株のうち77%を第4・四半期に売却し、アップル株は4%を売却した。それでもバークシャーが保有するアップル株は620億ドル相当と、引き続き同社最大の保有銘柄となっている⁠。

著名投資家ウォーレン・バフェット氏は同四半期にバークシャーの最高経営⁠責⁠任者(CEO)を退き、グレッグ・アベル氏が今年1月1日付で新CEOに就任した。バフェット氏は会長職にとどまる。

バークシャーは20年に地元紙オマハ・ワールド・ヘラルドを含む新聞事業を売却するまで同業界⁠を長年擁護してきた。

バフェット氏は18年、バークシャー株主に対し、NYTとウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)、そしておそらくワシントン・ポスト(WP)のみが、印刷部数と広告収入の減少を相殺できるほど強固なデジタルモデルを有していると述べていた。だがその後、WPも⁠苦境に直面し、今月には従業員の約3分の1を削減した。

バークシャーはこのほか第4・四半期に石油大手シェブロンや保険大手チャブの保有株を増やした一方、保険仲介大手エーオンやバンク・オブ・アメリカの株式を一部売却した。

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