[‍ムンバイ 7日 ロイター] - インド準備銀行(中央銀行)は7日、ルピー相場を下支えするために再び大規模な介入を実施した。市場関係者6人によると、取引開始直後の下落を受けてルピーは1ドル=90ルピーの節目を突破した。

ルピーは1ドル=89.9325ルピーで取引され、前日比0.26%上昇した。開始直後には90.2250ルピーまで下落していた。銀行間注文マッチングシステム⁠では、日中高値の89.7550ルピーを‍記録した。

ルピーは、2025年から新年にかけて続いているインド株式に対する外国人投資家の継続的‍な売りや、米国とインド‍の貿易協定を巡る不確実‍性の継続により、依然として逆風にさらされている。

民間銀行のトレーダーは「(ドル買い/ルピー売りの⁠)ポジションが積み上がっていたのは明らかだが⁠、それが過度‍であったかどうかを判断するのは難しい」とした上で「より大きな懸念は、相場が非常に一方的な形で動いていたことだったのかもしれない」と述べた。

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