Jeff Mason
[ワシントン 20日 ロイター] - 中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国事業を巡る問題で米ホワイトハウスの高官は20日、米国事業の取締役7人のうち6人を米国人が占め、残る1人を字節跳動(バイトダンス)が占めることで米中が合意したと明らかにした。
中国の習近平国家主席と19日に電話会談したトランプ大統領は、TikTokを巡るディール(取引)で進展があったとし、来月韓国で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際に直接会談することで合意したと述べた。一方、中国の声明は、どの程度進展したのか明らかにしていない。
同高官によると、米中の合意では、米国ユーザーに関する全てのデータを、オラクルが運営する米国のクラウド・コンピューティング・インフラに保存することを義務付ける。この合意はTikTokのアルゴリズムがバイトダンスのコントロールが及ばない米国内に保持・運用されることを意味すると述べた。また、米国のユーザーは引き続きTikTokを利用して世界中のコンテンツと交流できるとした。
TikTokの米国事業を管理する合弁会社のバイトダンスの持ち分は20%以下になるという。