Hyunsu Yim

[ソウル 22日 ロイター] - 韓国国土交通省は22日、務安国際空港で先月起きたチェジュ航空機事故を受け、同空港に設置されたコンクリート製構造物を撤去すると発表した。

事故原因については調査が続いているが、専門家らは航空機を誘導する「ローカライザー」と呼ぶ装置が備え付けられた構造物が滑走路の端に設置されていたことが、被害を大きくした可能性が高いと指摘している。

当局は務安と済州国際空港を含む7つの空港で、同様の装置を備え付けた新たな構造物を地面より低い位置に設置したり、容易に壊れる作りにするなどの調整を行う方針を示した。

務安空港では既存のコンクリート製構造物を完全に撤去し、壊れやすい構造のローカライザーを再設置するという。

国土交通省は全ての空港で240メートルの滑走路安全区域を確保し、あらゆる関連規制を順守するとも表明した。務安空港の同区域は約200メートルだった。

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