[ダボス(スイス)21日 ロイター] - 中国の丁薛祥副首相は21日、 世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)の合間に開かれた非公式の昼食会で、米金融大手JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン(CEO)ら世界の金融・ビジネス界の首脳と会談した。

昼食会は、世界経済フォーラム創設者のクラウス・シュワブ氏が主催。ダイモン氏ほか、ブラックストーンのスティーブン・シュワルツマンCEO、ブリッジウォーター・アソシエイツ創業者のレイ・ダリオ氏、ブラックロックのラリー・フィンクCEO、スタンダード・チャータードのビル・ウィンターズCEO、ビザのライアン・マキナニーCEO、ウォルマートのダグ・マクミリオンCEOらが出席した。

スイス駐在の中国代表団の一員である中国政府関係者も出席した。

昼食会に出席したある幹部はロイターに対し、中国が打ち出した改革を全てやり遂げる決意が見られたとした上で、中国の「全ての指標は良好だが、どの程度の信念があり、どの程度実行に移されるか、市場は見極めようとしている」と語った。

丁氏は同日、ダボス会議で演説し、中国は貿易黒字を追求せず、競争力ある高品質な製品やサービスを輸入して貿易均衡を図る用意があると述べた。

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