[17日 ロイター] - スイス資源大手グレンコアは、昨年末に英豪資源大手リオ・ティントに経営統合について接触したが、協議はもはや活発に行われていない。状況に詳しい関係者が明らかにした。

協議期間は短く、進展はなかったという。

ブルームバーグ・ニュースは16日、両社が合併交渉の初期段階にあると伝えていた。

実現すれば統合会社の時価総額は約1580億ドルと最大手BHPの1260億ドルを上回り、資源業界で過去最大の案件となる可能性があった。

両社は過去にも統合を検討したことがあり、リオは2014年、グレンコアによる合併提案を株主の利益にならないとして拒否した。

資源業界では、電気自動車(EV)用電池やクリーンエネルギーへの移行に不可欠な金属の供給確保に向け各社が競う中、統合の動きが加速している。

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