バチカンは擁護する姿勢

先月、ABCの記者ルイズ・ミリガンによって刊行された『The Rise and Fall of George Pell』には、この事件とペルの関係について細かな考察と主張が展開されている。バチカンはこの本を「誹謗・中傷の手習」と呼んでいる。


(ルイズ・ミリガンの著書『The Rise and Fall of George Pell』)

29日にバチカンで記者会見したペルは改めて容疑を強硬に否定。バチカンは声明を出し、起訴について「遺憾」としながら、ペルを擁護する姿勢を示した。ペルはすぐにオーストラリアに戻る予定で、法王庁は「ペル枢機卿は出廷を待ち望んでいる。疑いを晴らすと話している」と説明した。

7月18日にメルボルン治安判事裁判所に出廷するペル。「聖人」の口からは「まこと」が語られるのだろうか。

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