Bhargav Acharya

[ヨハネスブルク 4日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は4日、南アフリカは大胆な財政再建を推進し、財政の持続可能性を回復する必要があるとの見解を示した。

IMFは7月初め、新型コロナウイルス対策として2020年に同国へ43億ドルの融資を実行した後の状況を検証する目的で訪問団を派遣している。

これを踏まえた声明では、社会的にぜい弱な層を保護しながら債務を持続可能な減少軌道に乗せるためには、向こう3年で少なくとも国内総生産(GDP)の3%相当の経常的歳出の組み直しが求められると分析した。

IMFは、南アフリカを悩ませている問題として債務増大や高い失業率、1人当たりGDPの減少、格差と貧困を列挙。5月の総選挙で大敗した与党のアフリカ民族会議(ANC)が野党勢力と連携して発足させた連立政権は、長期的な課題対応に向けた大胆な改革を実行し、経済が潜在的な力を全面的に発揮できるようにするべきだと提言した。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。