[香港/北京 30日 ロイター] - 中国証券監督管理委員会(CSRC、証監会)が、法執行部門のトップを副主席に昇格させる可能性が高いと、事情に詳しい4人の関係者がロイターに対し明らかにした。37兆元(5兆1000億ドル)規模の株式市場の監督強化に向けた中国政府の意向を反映する動きとみられる。

法執行部門を率いる李明氏は、近く退任する方星海副主席の後任となる見通しという。

中国と欧州、米国間の経済的対立が激化する中、習近平国家主席は、チップ製造やハイエンド製造などの戦略的分野に資源を投入できる資本市場の育成を目指している。

関係者の1人は、李氏の昇格は「既に進んでおり」、いずれ発表されるだろうと語った。

法執行部門は、違法な証券活動の調査、関連当局への刑事事件の引き渡し、国境を越えた調査の促進などを担当する。

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