中国が開発した新型の軍事用無人機(ドローン)「翼竜2」に海外から過去最大規模の受注があったと、新華社が27日報じた。発注した国や規模は明らかにされていない。

開発を担当する成都飛機設計研究所の話として報じた。

翼竜2は翼幅が20メートル余りで、中高度で長時間の飛行が可能。偵察に加え攻撃の能力も備えている。同国西部で27日、31分間の初飛行を行ったという。

中国は低価格を売りに米国やイスラエルから市場シェアを奪おうと軍事用ドローンの開発を加速しており、欧米諸国が販売をためらう国々への売り込みを目指している。

中国メディアによると、翼竜2の価格は100万ドル。これに対し、米無人機「MQ─9リーパー」は約3000万ドルに上る。

[上海 28日 ロイター]
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