世界最大の銅鉱山、チリのエスコンディーダ鉱山でストライキが続いている問題で、政府の仲介した労使交渉が決裂した。労組側が20日、明らかにした。協議再開のメドは立っていない。

労組のスポークスマンは「会社側は強硬な姿勢を崩しておらず、もう話し合うことはない」と述べた。

鉱山を所有するBHPビリトンのコメントはとれていない。

ストは12日目に入っており、供給不足に対する懸念から、銅価格は20カ月ぶりの高値をつけている。

エスコンディーダ鉱山は、BHPが過半数の権益を所有。リオ・ティントや、三菱商事<8058.T>などの日本企業も少数権益を保有している。

エスコンディーダ鉱山は昨年、世界の生産量の約5%に相当する銅を生産した。

[サンティアゴ 20日 ロイター]
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