[ソウル 22日 ロイター] - 韓国金融委員会(FSC)のキム・ソヨン副委員長は22日、ソウルで開いた外資系金融機関との会合で、国内金融市場を一段と投資家に優しく外国人にとって魅力的なものにするため、対策を講じると表明した。

会合では外資系金融機関の事業拡大を支援する方策について協議。

副委員長は「政府は金融業界のグローバル化、特に外資系金融機関にとってより好ましい環境整備のためにさまざまな取り組みを進める」と発言。

「大枠では、外国人投資家から見た韓国市場の魅力を高める取り組みを続けていく」と述べた。

FSCによると、会合にはHSBC、JPモルガン、ソシエテ・ジェネラルなど外資系金融機関10社が参加した。

韓国政府は昨年、外国人の金融市場アクセスを促進する規制改革を実施。上場株式を取引する外国人に当局への登録を義務付ける規制を30年ぶりに廃止するなどした。

だが、昨年11月には外資系金融機関による違法取引が発覚したことを受け、2024年前半まで株式の空売りを一時的に禁止することを決めた。

空売り禁止を巡っては、外国人のアクセスを妨げ、市場の効率性を損なうとの批判が出ている。

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