馬は競走したいのか?

 オーバーレースかレース前に事故があった場合、競走馬のフィジカル面がウェアラブルで見ることができるようになっても、メンタル面についての問題が挙げられることになれば動物愛護の活動家たちが反対するだろう。

 繰り返しになるが、これらの問題はレース開催者や馬主がこれまで取り組んでいなかった問題であり、このことが競走馬の出走拒否や、競走馬の行動を豹変させる心理的問題を生んでいる。一度こういった問題が起これば、その競走馬は馬主にとって用無しとなってしまうのだ。

 競走馬の健康や福祉への配慮の欠如は競馬業界につきまとう汚点である。しかし、競馬業界が世界的に成長し続けることを考えるのであれば、私たちはレース開催者の"馬の健康について配慮している"という言葉を疑うべきだ。

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ReadWrite[日本版]編集部