[ロンドン 2日 ロイター] - 英住宅金融会社ネーションワイドが2日発表した9月の国内住宅価格は前年比5.3%下落し、2009年以来の大幅な落ち込みとなった8月と同水準だった。

前月比では横ばい。8月は0.8%下落していた。

英住宅市場は金利上昇に伴い鈍化したが、これまでの下落幅は新型コロナウイルス禍当初から昨年9月までの25%よりはるかに小さい。

ネーションワイドのチーフエコノミスト、ロバート・ガードナー氏は、イングランド銀行(英中央銀行)が先月に金利を15会合ぶりに据え置いたことで住宅購入やローン借り換えの圧力がある程度緩和される可能性があると指摘。

さらに、値頃感は当面低迷が続くものの、賃上げ、住宅価格下落、住宅金利低下が相まって時間とともに改善すると見通した。

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