[26日 ロイター] - 墜落死したとみられるロシア民間軍事会社ワグネルの創設者、エフゲニー・プリゴジン氏の短いインタビュー動画が公開された。国にうそをつくなら殺されたほうがましといった趣旨の発言や、飛行機の崩壊という表現も使っており反響を呼んでいる。

40秒の動画は、ロシアの軍事ブロガーとのインタビューの一部で、4月29日に公表されていたものが、テレグラムのワグネルのチャンネル「グレイゾーン」で公開された。

インタビューで、プリゴジン氏は、ロシアは大惨事に瀕していると指摘。国防を支配している層が、上にごまをするのをよしとしない誠実な者を徐々に排除していることを理由に挙げた。

「今や我慢の限界だ。なぜ正直に話しているかというと、この国で生きていく人々の前でそうする権利がないからだ。彼らはだまされている。わたしを殺した方がいい」と語った。

さらに「しかし、私はうそをつくつもりはない。ロシアは大惨事に瀕していると正直に言わなければならない。手を打たないと、飛行機は空中分解してしまうだろう」と述べた。

公開後数時間で、多くのコメントが寄せられ、プリゴジン氏が自分の運命を予感していたとか、今も生きている、といった声があった。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。