[パリ 24日 ロイター] - S&Pグローバルが24日発表したフランスの7月のHCOB総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は46.6と、前月の47.2から低下しエコノミスト予想(47.8)も大きく下回った。
サービス業、製造業共に予想を下回り、リセッション(景気後退)への懸念が高まった。
ハンブルク商業銀行(HCOB)のエコノミスト、ノルマン・リープケ氏は「PMIは経済の著しい減速を示唆している。企業活動は2020年11月以来の大幅な縮小となった。国内総生産(GDP)減少の前触れだ」との見方を示した。
サービスPMIは需要の低迷を背景に47.4と、6月の48.0から低下し2021年2月以来の低水準となった。エコノミストのコンセンサス予想は48.4で、13人のエコノミストの最も低い予測にも届かなかった。
製造業PMIも44.5と6月の46.0から低下し、新型コロナウイルス流行拡大後で最低となった。市場予想は46.0だった。
リープケ氏は「新規輸出の落ち込みはさらに激しい。中国経済が期待されたほど回復しておらず、世界的な需要の弱さを反映している」と指摘した。