[ブラジリア 19日 ロイター] - ブラジル中央銀行は19日、理事会メンバーの発言は検閲の対象ではなく、今後も一切統制は行わないと発表した。
現地紙フォリャ・ジ・サンパウロは、ブラジル中銀のロベルト・カンポス・ネト総裁が理事のインタビューを統制していると報じていた。中銀の内部文書を引用したこの報道によると、カンポス・ネト総裁は理事のインタビューについて事前承認を求めている。
ルラ大統領はこのほど就任後初めて中銀理事2名を指名。このうちガブリエル・ガリポロ氏はルラ氏の政策金利引き下げの意向を支持するとみられているという。
中銀は声明で「中銀の指導者の表現の自由について検閲や制限は一切存在せず、今後も存在することはない。それとは反対に指導者らは公の場でもっと発言するよう奨励されており、これはインタビューの頻度が増えていることからも分かる」と強調した。