[イスラマバード 12日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は12日、パキスタンに対する30億ドルの融資(スタンドバイ合意、SBA)を理事会が承認したと発表した。直ちに約12億ドル分を実行する。

IMFとパキスタンは先月、事務レベルで融資に合意し、理事会の承認を待っていた。

IMFは、融資はパキスタンが国内外の収支不均衡に対処する上で、政策上のアンカー(錨=いかり)になると指摘。パキスタンに対し、インフレ抑制のための引き締め的な金融政策と、エネルギー部門などでの構造改革の進展を求めた。

パキスタンは大洪水の影響や政策上の失敗により多額の財政・対外赤字を抱え、デフォルト(債務不履行)回避のためにIMFの融資を必要としていた。

パキスタン政府は年内に総選挙を控えながらも、融資の条件としてIMFから科せられた厳しい財政再建策を実行していく必要がある。 

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