[ニューデリー 10日 ロイター] - 韓国の現代自動車は10日、インドで若者をターゲットにした小型SUV(スポーツタイプ多目的車)「エクスター」を発売した。アナリストらは、新車攻勢で地歩を築いている競合勢からシェアを奪回する取り組みだと指摘する。

エクスターの価格は59万9900ルピー(7300ドル)から99万9900ルピーで、国内のライバル社タタ―・モーターズのSUV「パンチ」に真っ向から対抗する。

中国での事業を縮小し、ロシアからの撤退を余儀なくされた現代自動車にとってインドの戦略的重要性は高まっている。

エクスターは音声対応の電動サンルーフ、自撮り用のダッシュボードカメラ、スマートフォンのワイヤレス充電器など、大型車によくみられる機能を搭載している。

現代自動車はここ数年、インドで大型と中型SUVを発売し、昨年度の販売台数は56万7000台強と過去最高を記録した。それでも競合勢のタタやマヒンドラ・アンド・マヒンドラが新車の投入を加速しているため、業界データによると現代自動車のシェアは2019─20年ピーク時の17.5%から15%弱に低下している。

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