[モスクワ 10日 ロイター] - ロシアの国営テレビは10日、ロシア軍のゲラシモフ参謀総長が会議でウクライナのミサイル基地を破壊するよう命令している様子を報じた。同氏が公に姿を見せるのは6月上旬以来で、民間軍事会社ワグネルの反乱後初めて。
国防省によると映像は9日に行われた会議の一部で、クリミア半島とロストフ、カルーガ両州へのウクライナによるミサイル攻撃を阻止したとの報告を受け、どのように対処すべきか協議していた。
ワグネルの創始者で反乱を起こしたエフゲニー・プリゴジン氏はゲラシモフ氏とショイグ国防相の解任を要求していたが、ゲラシモフ氏が職にとどまっていることが明らかになった。
映像ではゲラシモフ氏がスロビキン航空宇宙軍総司令官の副官ビクトール・アフザロフ氏から報告を受け、質問する様子が見られた。
しかしスロビキン氏は反乱以来、公の場に姿を現しておらず居場所は不明。同氏はプリゴジン氏の反乱計画に賛同していたとされる。