[ロンドン 6日 ロイター] - 金融市場は6日時点で、イングランド銀行(英中央銀行)が2024年に政策金利を6.5%まで引き上げ、25年ぶりの高水準になると予想している。従来予想していたピークの6.25%を上回る。このような見通しにより、短期国債利回りが2008年半ば以来の高水準となっている。

金利先物市場は、英中銀が24年2月の会合までに金利を現在の5%から6.5%以上に引き上げる確率が約3分の2なのを示している。

英中銀は6月に「インフレの進行はより持続性がみられる」と指摘し、利上げ幅は0.5%ポイントと市場予想を上回った。

こうしたよりタカ派の姿勢へのシフトや、英中銀のベイリー総裁の先週の発言を背景に、国債利回りと金利予想は上昇している。

ドイツ銀行のストラテジストは顧客向けメモで「英中銀の今後の利上げに対する投資家の予想は、ここ数日でより上振れている」と記した。

ベイリー氏は6日、一部の小売企業による過剰な価格引き上げがインフレを助長しているという証拠がいくつかあると指摘した。英中銀は以前、このような動きは広がっていないとの見方を示していた。

英中銀のピーク金利のエコノミスト予想も、より緩やかなものの上昇している。6月26日発表のロイターの調査は中央値が5.5%だった。

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