[東京 31日 ロイター] - 経済産業省が31日発表した4月の商業動態統計速報によると、小売販売額は前年比5.0%増加し、14カ月連続のプラスだった。食品価格の値上げや外出機会の増加が押し上げた。

増加幅は3月の6.9%から縮小し、ロイターが集計した民間エコノミストの予測中央値(7.0%増)も下回った。

<ドラッグストア8.8%増、飲料・タマゴ好調>

業種別でみると、自動車15.1%増、その他小売業8.7%増、医薬品・化粧品7.0%増など。

一方、燃料小売はガソリン価格が前年比で低下しており3.3%減となった。織物・衣服も前年好調だった反動で1.3%減だった。

業態別では、ドラッグストア8.8%増、百貨店7.6%増、コンビニエンスストア5.3%増、スーパー4.4%増など。

これらの業態では飲食料品の値上げが販売金額を押し上げた。コンビニは外出機会の増加により冷凍食品なども好調だった。ドラッグストアは化粧品が好調だったほか飲料・菓子・タマゴが販売を押し上げたという。百貨店は外国人旅行客向け需要の回復も寄与した。

このほかホームセンターは0.4%増にとどまった。家電大型店は前年比3.9%減となった。  

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