米大統領選の民主党候補指名を目指すヒラリー・クリントン氏は2日、共和党候補指名が確定したドナルド・トランプ氏の外交政策について「危険なほど支離滅裂だ」と批判した。
クリントン氏は、カリフォルニア州サンディエゴで外交・安全保障をテーマに演説。トランプ氏がイスラム教徒の米国への入国を一時的に禁止すべきだと主張したことや、北朝鮮の核問題解決に向け金正恩朝鮮労働党委員長と会談することに前向きな姿勢を示したことなどを取りあげ、米国の安全を守るためには、トランプ氏よりも自身の方がはるかに良い仕事をする、と主張。「トランプ氏の考えは、他と異なっているというだけでなく、危険なほど支離滅裂だ」と批判した。
さらに、トランプ氏はロシアでのミスユニバース開催経験を理由に外交分野の経験が豊富だと主張している、と語ると、会場から笑いが巻き起こった。
クリントン氏は、演説の最中にトランプ氏がツイッターに投稿するだろうと指摘。予想通りトランプ氏はツイッターで「テレプロンプターに書いてある原稿を読むのも下手だ。大統領らしくない」とクリントン氏を攻撃した。
カリフォルニア州では7日に予備選が行われる。
[ワシントン 2日 ロイター]

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