ペットフードメーカー、ヒルズの専門家によると、先住猫がどれほど温厚な性格でも、猫は本能的に縄張り意識が強く、家の中での自分の序列を意識している。元気いっぱいの子猫を新しく迎えると、構ってもらえなくなった先住猫が嫉妬したり、共有する空間を嫌ったり、邪魔ばかりされることにいら立って攻撃行動に出ることもある。

飼い主は、猫の行動を理解した上で辛抱強く念入りに準備することで、2匹を穏やかに対面させて絆をつくり、2匹の猫との生活を楽しむことができる。

10月26日に投稿された動画には17万以上の「いいね」が集まった。

「彼はこの子が赤ちゃんだって分かってる。子猫を押さえつけているのは、この子をきれいにして自分のにおいを付けるため。うちも子猫たちは全部、すぐ年上の猫たちに対面させたけれど、まだ赤ちゃんだったから傷つけたりしなかった」とある飼い主は言う。

別のユーザーは「家の中でいちばん優位な猫が常に毛づくろいをする。そうやって小さな相手に優位を示して自分がボスだって分からせる。普通のことだよ」とコメント。「子猫に対して攻撃的になってるわけじゃない。ただ、自分がボスだって優しく教えてるだけ」という指摘もあった。

実際のところ、同じ社会集団にいる猫は、一緒に寝たり、体をこすり付け合ったり、お互いを毛づくろいしたりして、自分のにおいを共有したり強くしたりする行動を見せる。

イギリスの慈善団体キャッツ・プロテクションによると、多頭飼いの家では、特に対面がうまくいかなかったり餌やトイレが不十分だったりした場合、別々の社会集団が形成されることがある。仲良しの猫同士でも、年齢やストレスが原因で距離ができることもある。シャーという威嚇やけんか、餌やトイレの妨害、相手に対する執拗な態度などは対立の兆候であり、ささいなことに見えても猫にとっては強いストレスになりかねない。

しかし今回の場合、年上の猫の行動は攻撃ではなく愛情で、子猫に対する毛づくろいは「この家族へようこそ」の意味があるという意見でTikTokユーザーは一致している様子だった。

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