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写真はイメージ Pirotehnik-iStock

便に含まれる細菌は既に医療目的で利用され始めている。健康な腸内細菌を持つ人の便を患者の消化管に移植する療法は、潰瘍性大腸炎などの治療の選択肢として研究が進む。

プロバイオティクスは種類が膨大で、働きや効果が解明されていないものが多い。研究者にとって目下の課題は、有益なプロバイオティクスを発見すること、プロバイオティクスが豊富な「優秀な便」を見つけることだ。その点、赤ちゃんの便は有望株と言える。「大多数の乳児は健康で、糖尿病や癌などの加齢関連疾患とは明らかに無縁だ」と、ヤダブは指摘する。

「それにもちろん、乳児の便は簡単に入手できる」ウンチまで役に立つとは、赤ちゃんの癒やしの力はすごい。

【参考記事】赤ちゃんは痛みを感じない、と30年前まで考えられていた