[21日 ロイター] - ウクライナ南東部の港湾都市マリウポリのボイチェンコ市長は、市内に取り残されている10万人の市民の運命はロシアのプーチン大統領の手に委ねられていると述べた。

プーチン大統領は21日、マリウポリの激戦で勝利したと宣言し、ロシア軍が同市を解放したと述べた。

一方、ウクライナ当局によると、ロシア軍が市の大半を掌握しているものの、アゾフスターリ製鉄所ではウクライナ軍が抵抗を続けており、多くの民間人が取り残されている。

ボイチェンコ氏は「そこにある命はウラジーミル・プーチンというたった1人の手に委ねられていることを理解するのが重要だ。そして、これから起こる全ての死も彼に委ねられている」と述べた。

「われわれはただ1つの事だけを話している。停戦が必要で、ロシア軍の捕虜となっている10万人のマリウポリ市民の完全な退避とアゾフスターリ製鉄所の全ての人々の解放が必要だということだ」と語った。

さらに、マリウポリ近郊で200以上の新しい墓が衛星写真で確認されたことについて、ロシア軍が死者を隠すため遺体を埋葬している証拠だと指摘した。

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