[リビウ(ウクライナ) 3日 ロイター] - ウクライナが首都キーウ(キエフ)近郊のブチャで多数の民間人の遺体が見つかったことについて、ロシア軍による殺害と非難したことを受け、ドイツは3日、欧米が数日内に対ロシア追加制裁に合意するとの見通しを示した。

ロシアは、殺害された人々の映像や写真が「仕組まれたパフォーマンス」だとして同国軍の関与を否定している。

ロイターは、ブチャで遺体が散乱しているのを確認した。両手が布で縛られた遺体もあった。ゼレンスキー大統領はロシア軍による「ジェノサイド(集団殺害)」と批判した。

ショルツ独首相は、プーチン大統領と支持者らはその行動の報いを受けることになると表明。ランブレヒト独国防相は、欧州連合(EU)がロシア産ガスの輸入禁止を議論すべきだと主張した。

ドイツはこれまで、ロシア産エネルギーの禁輸措置に踏み切ることに抵抗してきた。

イタリアのディマイオ外相は地元テレビ局に対し、ブチャでの出来事に憤りの声が相次いでおり、新たな制裁につながるだろうと指摘。英国は制裁強化を表明し、フランスはロシア軍によるウクライナでの「大規模虐待」を非難した。

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