想像力がクリエイティビティを生み、クリエイティビティがイノベーションにつながり、イノベーションが起業家精神を呼び起こす。そして、起業家精神が新たな想像力を刺激し......という「インベンション・サイクル」を、シーリグは本書で提唱している。ここで取り上げた「強い意欲」は、サイクルの1要素であるクリエイティビティの原動力となる。

 シーリグによれば、思い描く未来にたどり着くために必要なことは3つある。第一が起業家的な心構えで、それは世界各国でベストセラーとなった著書『20歳のときに知っておきたかったこと』(高遠裕子訳、三ツ松新解説、CCCメディアハウス)にまとめたという。第二は、問題を解決し、チャンスを活かすためのツール。それは2作目の著書『未来を発明するためにいまできること』(高遠裕子訳、三ツ松新解説、CCCメディアハウス)で取り上げた。
 そして第三に必要なのが、ひらめきを形にするためのロードマップだ。最新刊『スタンフォード大学 夢をかなえる集中講義』のテーマである。このシリーズでは、本書に収められたさまざまなエピソードをいくつか抜粋し、シーリグのメッセージと共に紹介していく。

※スタンフォード大学 集中講義(1):悪行をやり尽くした末、慈善活動家になった男の話

※スタンフォード大学 集中講義(2):レゴ社の「原点」が記されていた1974年の手紙

※スタンフォード大学 集中講義(3):ある女性の人生を変えた、ビル・ゲイツがソファに座った写真

※スタンフォード大学 集中講義(5):プライベートジェットで「料金後払いの世界旅行」を実現する方法

※スタンフォード大学 集中講義(6):「解決策を100個考えなさい」とティナ・シーリグは言った

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『スタンフォード大学 夢をかなえる集中講義』

 ティナ・シーリグ 著

 高遠裕子 訳

 三ツ松 新 解説

 CCCメディアハウス


『20歳のときに知っておきたかったこと

 ――スタンフォード大学 集中講義』

 ティナ・シーリグ 著

 高遠裕子 訳

 三ツ松 新 解説

 CCCメディアハウス


『未来を発明するためにいまできること

 ――スタンフォード大学 集中講義II』

 ティナ・シーリグ 著

 高遠裕子 訳

 三ツ松 新 解説

 CCCメディアハウス