英国のピーター・マンデルソン駐米大使は11日、性犯罪で有罪判決を受けたジェフリー・エプスタイン元被告との過去の関係を理由に解任された。

マンデルソン氏がエプスタイン氏に宛てた書簡や電子メールが公開され、その中でマンデルソン氏がエプスタイン氏を「私の親友」と呼んでいたことが明らかになった。また、未成年者への性的人身売買などで起訴されたエプスタイン氏に対し、早期釈放を求めて闘うよう助言していたことを示す別の電子メールもメディアによって公開された。

71歳のベテラン政治家であるマンデルソン氏は舞台裏での駆け引きを得意とし、前回の労働政権で重要な役割を果たしたことから「闇の王子」と呼ばれていた。

外務省によると、マンデルソン氏の電子メールに記されていた情報を踏まえ、首相は外相に対し、同氏を解任するよう求めた。「電子メールはマンデルソン氏とエプスタイン氏との関係の深さと範囲が、大使任命時に把握していたものとは大きく異なっていることを示している」と説明した。



[ロイター]
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