今回の調査を主導した社会心理学者で、キンゼイ研究所の上級研究員であるジャスティン・レーミラー博士(Dr. Justin Lehmiller)は、「多くの人にとってAIセックスボットの利用が浮気と見なされるのは、それが秘密裏に行われることが多く、信頼を裏切る行為と受け取られやすいためだ」と述べている。
「相手がチャットボットであっても、性的な表現であることに変わりはない」と、レーミラー博士は本誌に語る。「多くの人は、性的な行為はパートナーとの関係の中だけにとどめるべきだと考えており、相手が人間ではなくテクノロジーであっても例外ではない」
調査では、独身者の29%がAIとの恋愛関係を浮気にあたると考えていることがわかった。
一方で、72%は他人とのセクティングを浮気とみなしており、33%は成人向けSNS「オンリーファンズ(OnlyFans)」に登録することも浮気に含まれると答えた。
さらに少数ではあるが、20%がポルノ視聴を浮気と認識し、13%は魅力的な人物の投稿に「いいね」することさえも浮気に含めている。
キンゼイ研究所の研究者であるアマンダ・ゲッセルマン博士(Dr. Amanda Gesselman)は声明の中で、次のように述べている。「現代の恋愛においては、テクノロジーを介したつながりでも十分に親密さを感じられるため、実際にパートナーシップへの脅威になり得ると考える人が多い」
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