「非常に大規模な流行」に収束の気配なし

CDCの推定では、世界中で年間約100万人がレプトスピラ症に感染しており、約6万人が死亡している。

レプトスピラ症と診断されたアシカには抗生物質による治療が推奨されている。しかし、急性期のアシカは治療を受けてもおよそ3分の2は生存できないとMMCはいう。

ルッリは「非常に大規模な(レプトスピラ症の)流行が発生しており、今のところ収束の兆しが見えない。過去の傾向より6~8週間以上も流行が早く始まっており、われわれは事態を注視している」

MMCも「7月以降、われわれが救助したレプトスピラ症に苦しむアシカの個体数は前例のない数に上っています。この致死性の高い腎臓感染症はアシカ同士、またはアシカと犬の間で簡単に感染します」と8月13日、X(旧ツイッター)に投稿している。

この病気は今後もアシカの間で感染拡大を続けると予想されており、人間やペットへの感染が引き続き懸念される。

専門家は海岸へ犬などのペットを連れて行く際にはリードをつけ、海洋生物に近づけないよう注意を呼びかけている。

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