中国応急管理省の報道官は15日の記者会見で、今年上半期に同国内で起きた自然災害について、直接的な経済損失が541億1000万元(75億5000万ドル)、被災者数を2300万人超とする推計を示した。

最も甚大な被害をもたらした災害は、チベット自治区での大規模な地震、南西部での地滑り、南部での洪水などだった。

報道官によると、被災者のうち死者と行方不明者は計307人、自宅を離れて避難した人は62万人だった。

崩壊した家屋は前年同期比28.7%増の約2万9600棟。被害を受けた農地は219万ヘクタールに及んだ。

ロイターの計算では、今年上半期の直接的な経済損失は前年同期よりも41.9%少ない。前年同期は洪水、干ばつ、猛暑により損失額が931億6000万元となり、上半期としては2019年以降で最高だった。

今年は洪水による被害額が510億元と全体の9割超を占めた。



[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2025トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
現代を象徴する「多面的な成功」が輝いた夜──シャルル・ルクレールが語った"FACETS"の価値
現代を象徴する「多面的な成功」が輝いた夜──シャルル・ルクレールが語った"FACETS"の価値
PR
ニューズウィーク日本版 世界宗教入門
2026年5月5日/12日号(4月28日発売)は「世界宗教入門」特集。

イラン戦争の背景にある三大一神教を基礎から読み解く[PLUS]宗教学者・加藤喜之教授の「福音派」超解説

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます