次期米大統領選で共和党指名獲得を目指すドナルド・トランプ氏は26日、今週28日にフォックス・ニュースとグーグルが共催するテレビ討論会への出演を辞退した。トランプ陣営の責任者が記者に明らかにした。
トランプ氏は26日、マーシャルタウンでの遊説前の会見で、フォックス・ニュースが昨年8月の討論会でトランプ氏を怒らせた女性キャスターのメギン・ケリー氏に今回も司会を務めさせる予定であることへのいら立ちを表明。フォックス側が25日夜に出した声明で、「(トランプ氏は)ジャーナリストを選ぶことはできないといずれ学ばなければならない。彼がメギン・ケリーに質問されることにこれほど恐怖を露わにしたとは、大変驚いている」としたことにも不快感を示した。
トランプ氏は、テレビ討論会に出るつもりだったが、声明を読んでその気は失せたと発言。「私が出演しない討論会でフォックスがどれだけ稼げるか見ものだ」と皮肉った。
28日のテレビ討論は、2月1日にアイオワ州で行われる党員集会前最後の機会となる。
トランプ陣営は、同氏が28日のテレビ討論に出ない代わりに、退役軍人と負傷兵のための資金集めのイベントを開催すると発表した。
トランプ氏の出演辞退を受け、共和党のライバル候補であるテッド・クルーズ上院議員(テキサス州)やジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事はトランプ氏を非難した。
[マーシャルタウン(米アイオワ州)/アイオワ市 26日 ロイター]

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