「彼女[メーガン妃]の姿にショックを受けたが、壊滅的なこととは思わなかった。(略)この1週間、この1カ月、全てのストレスが積み重なっていた。耐えがたいことだったが、一時的なものだった。キャサリンに悪気があったわけではない、と伝えた」

後日、ヘンリー王子とメーガン妃がウィリアム王子とキャサリン妃と面会し、この件を巡る報道の誤りを話し合った。キャサリン妃は「メーガン、泣かせたのは私です」と言って誤報を認めたという。

 

「良かったと思った。メーガンも謝罪をありがたく受け取ったが、なぜこんな記事が出たのか、そして誰がそれを正すのかを問いかけていた」とヘンリー王子は振り返る。

トム・クインの新刊で新証言を述べた王室スタッフは、この一件が過剰に報じられたと分析している。

「こういった出来事は王室は伝統的には公表しないので、ほとんど外に漏れることはないのですが、本件はさまざまな不満が積み重なり、『単なる内輪揉め』でしかなかったことが、大騒動になってしまったのです」

そして、こう続ける。

「王族自身でさえ、自分に都合のいいようにメディア報道を信じてしまいます。このドレス騒動も、その後のメーガン妃とウィリアム王子、キャサリン妃との軋轢の象徴となってしまったのです」

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  『Yes, Ma'am: The Secret Life of Royal Servants
   Tom Quinn[著]
   Biteback Pub[刊]

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